奇跡が起きる仕組みを理解する上でヘルメスの教えを理解することが欠かせません。
ヘルメスとは、古代の賢人、神人間であり、三倍賢いヘルメスの名が示すように、私たちの想像を絶する頭脳の持ち主です。ヘルメスが生きていたのは、およそ8000年前です。その教えは、現代の科学や哲学、宗教、数学、天文学、ありとあらゆる分野に精通し、多大な影響を残しています。
ヘルメスは宇宙の法則について唱えていました。それは7つの原理で示されます。
それらが、形而上学として示されています。形而上学とは、形の上の学問。英語ではMeta Fisical Sienceです。つまり、物質を超えたところの科学です。物質を超えているので、当然ながら、通常の人間的な頭では理解できないのです。なぜなら、宇宙は人間の言葉で構成されておらず、数・音・文字の組み合わせで構成されているという事実があります。それらを理解していくためにも、波動の変化が必要となるのです。
形而上学×アルケミー
アルケミーというのが、波動の上昇を意味しています。
かつて、レオナルド・ダ・ヴィンチや二コラ・フラメルといった錬金術師が行っていたものがアルケミーであり、それは鉛を金に変えるほどの力を持っていました。過去には女性の錬金術師もたくさん存在していたようで、主に美容や若返りにその力が注がれていたようです。