4.右脳と左脳・左脳と右脳

左脳と右脳

前回、紹介した左脳と右脳について反響が大きかったので、ここで再度とりあげてみたいと思います。

形而上学の世界では、左脳と右脳というテーマがよく取り上げられます。

左脳とは、論理・理性・思考・分析・評価・計算といったものを司っています。
ですので、左脳をよく使っていると、合理的・現実的・科学的となり、
左脳をよく使う人の話は、理路整然としていたり、無駄がなかったりします。
行動面では、現実的で効率的です。

ただし、ここに脳幹や辺縁系の働きが加わるので、ともすれば、支配的になったり、勝ち負けの競争意識や自分の考えをなんとしてでも相手に受け入れさせるという方向に機能することがあります。そうなると、左脳を中心で使っている人のまわりには、争いが絶えないということが起きます。

良い面は、リーダーシップ・統率がとれる・行動が素早い・自分を主張できる、といったことがあります。

良くない面は、自己中心的になる・支配的になる・横暴になる、理屈優先、感情への配慮が欠ける、といったところです。

一方の右脳は、情緒や感情・感性を司っています。
そのため、右脳をよく使っていると、感情的・感覚的・創造的となり、
右脳をよく使う人の発想は、創造性豊かで瞬間・瞬間で変化する特徴があります。
行動面では、直感や感性に従って動くので固定されないです。

ただし、ここにやはり先ほどと同様に脳幹や辺縁系の働きが加わっているため、ややもすれば、情緒的になったり、感情中心になってしまうことがあります。そうなると、右脳を中心で使っている人は、感情のコントロールが効かなくなることが起きます。

良い面は、愛情表現がうまい・感性が豊か・直感で行動できる・といった点です。

良くない面は、好き嫌いが行動の中心になる・感情の波が現実を支配する・強く言われると従う・感覚で判断しすぎる、といったところです。

ほぼ100%私たちは、左脳か右脳のどちらかに偏って毎日の生活を送っています。

そのため、様々な問題を引き起こししまっているのです。

左脳・右脳、どちらに偏っても、独我論・唯我論になり、自分独自の価値観が判断のベースになります。間違った判断材料が拠り所になるので、自分は正しい・違う側は間違っているとなり、どこまでいっても平行線です。

宇宙に存在している正しい法が判断のベースにならない限り、この争いは消えることはありません。

では、どうすれば、左脳か右脳に偏ってしまう生き方をやめることができるのか?

それこそが、正しい形而上の知識を学ぶこと、そしてその知識を自分のものとして実践していくことにあります。

正しい形而上学の知識を学ぶ上で、欠かせない点は、『自分が誰か』の認識がどこにあるのかということです。

『自分が誰か』

このことについては、次回の中でお伝えしていこうと思います。

あなたの自己価値は、現在高いですか_?

左脳・右脳に関して、さらに詳しくエンソフィックレイキのクラスの中で学ぶことができます。

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この記事を書いた人

こんにちは。シンシアロヒです。
元経営コンサルタントで、25年間会社勤めをしていました。
特に自己肯定感=セルフエスティームを高めていくプログラムを得意とし、多くのお客様から支持されてきました。
2008年にレイキがキッカケでアデプトプログラムに出会い、そこから早10年経っています。いまだに、形而上学への愛、エネルギーワークへのワクワクの熱が冷めません。
なぜなら、ここに私たちの真の喜びと自由の鍵があるからです💖